インド 灼熱のカレー旅行8 バラナシ編③
GWに一度は行ってみたかったインドに嫁と二人で行ってきました。
5月の北インドはマジで暑かった、そして過酷だった…
今回の旅程
1・2・5日目 デリー
3・4日目 バラナシ
【バラナシ編③】
バラナシ二日目はヴィシュワナート寺院、通称ゴールデンテンプルといわれる、ヒンドゥー教の寺院を訪問することに。
こちら…とにかく場所が分かりづらい…
グーグルマップで検索できるのですが、その場所に行ってもそれらしき寺院はありません。。
『黄金のお寺』探し、わくわくしますね笑
そんな悠長なことを考えていたのですが、そこは40度を超える灼熱のバラナシ、速攻でそんな余裕はなくなります…
しかも、周辺は迷路のような細い路地が入り組んでおり、全然手掛かりが見つからない…
諦めかけたのですが、折角ここまで来たのでと奮起し、そこらへんにいたおじさんに覚悟して寺院の場所を聞くことに。
おじさん「ゴールデンテンプル?知ってるよ。案内してあげるよ(日本語)」
・・・あ、日本語話せる感じですか。。。
おじさん「案内終わったら、私のお店にも寄ってくださいね♡」
・・・ま、そのパターンですよね。。。
ということで、後先のことは気にせず、おじさんに案内してもらうことになりました。
細い路地をあるくこと10分程度、なにか寺院とは程遠い建物に案内されます。
おじさん「俺はここで待ってるから、見学楽しんできてね!」
…どうやらここが目的地のようです。。。
中に入ると、手荷物検査のようなものを受けされられ、パスポートのチェックをさせられます。
ここは寺院に入る前のセキュリティセンターのようなところのようです。
ここで、一通りチェックを終えたのち、手荷物はロッカーに預けろとのこと(パスポートは持ち込み可)。
しかも、履物も置いてけということだったので、裸足で入場することに。
なんかめっちゃ怪しい・・・
案内してくれたおじさんもグルで、体よく身包み剥がされたのかなと、かなりの疑念を抱いて言われるがままの方向に足を進めましたが…
そこには沢山の人々!!
しかも観光客というよりも、本気のヒンドゥー教徒が我先に建物の中に足を進めていました。
あまりの熱気と、本気の人を目の前にしたときの遠慮で、完全に足がすくんでしまったのですが、それを見かねたのか、寺院のおじさんが私たちをその熱気の方、しかも割と割り込みする形で押し込んでくれます。
私「おじさん、ありがとう…でも、周りの方の目線が辛いよ」
そんな貴重な体験ができたゴールデンテンプルでした笑
(撮影不可だったので、せめてイメージを持っていただくためトリップアドバイザーのリンクを貼付します。)
見学を終えると、セキュリティセンターの出口で、例のおじさんがニコニコしながら私たちを待っててくれました。
おじさん「じゃ、見学もできたことだし、次はお店に行こうか!」
ですよねー。
歩いて5分、細い路地を通って、少し奥まったところにおじさんのお店はありました。
お店にはスカーフやシャツ、タイパンツのようなズボンがお店中に敷き詰めてあります。
値段はものにもよりますが、一着500円くらいとインドにしては明らかに高いけど、日本基準ではまぁ許容範囲といった絶妙なライン。
案内してくれた感謝もあるので…無事、私の寝巻と嫁の本棚の目隠し布(スカーフ)はこちらので買ったものになりました。。。
そんなこんなでバラナシを満喫し、その日のうちに行きと同じLCCでデリーに帰りました。
帰りは時間が微妙だったせいか、菓子パン的な食事だけが提供されました。
ただ、これも結構美味しかった。
(続く)